新卒で入社した総合商社を退職。世界で戦えるビジネスパーソンを目指し、私費でMBAへ。【Connect1 Kennyさん】④MBA~シンガポール生活

―言語の壁ももちろんあると思いますが、なかなか現地の人と仲良くなるのが難しいという人もいると思います。なにか秘訣はありますか?

僕は全てにオープンであることを心がけています。まずは自分の価値観にとらわれず、相手を理解しようと努力することですね。何気なく日本人というとコンサバなのかな、真面目なのかな。と思われがちですが、僕は「タブーのないキャラ」でいるように心がけています。

―今後の目標(1年以内・中期・長期)を聞かせてください。

日本人・日本企業の海外進出・グローバル化に資する仕事を海外で続けたいです。また、世の中の課題を解決するプロダクトとチーム作りも近いうちにしてみたいと思っています。

インタビュー後記

Kennyさんとは以前、一度だけZOOMで30分ほどお話をさせていただいたことがあったものの、今回がほぼ初めましての状態だった。それにもかかわらず、80分間というロングインタビューにも快くに応じていただだいたKennyさんには感謝の念に堪えない。気さくな方だという印象を抱きつつも、今回もZOOMでのインタビューだったため、私は少なからず緊張していた。実際にお会いしたことのない方へのインタビュー。さらに、私にとっては初の口語形式インタビューだったため、身を引き締めてインタビューに臨んだ。

 しかしインタビューが進むにつれ、とても面白い体験談を聞かせていただき、ますます彼のバックグラウンドにのめり込むように聞いていた。インタビューを終えると、実際にお会いしたわけではないにもかかわらず、Kennyさんはものすごく信頼できる人だと感じた。これはKennyさんの、どんな相手に対してももオープンな「タブーのないキャラ」が安心感を与えてくれるからなのかもしれない。

 驚くことに、インタビューの間はどんな質問をしても「答えられない」という回答は一度もなかった。そして回答は全て「作られた」ものではなく、実際の経験に基づいた「ありのままのKennyさん」の素直な気持ちが伝わる回答だった。そうした実直さが、80分間という限られた時間のなかで、オンライン上でしか会ったことのない私に「信頼できる人」と感じさせた大きな要因の一つではないだろうか。これはビジネスにおいてもプライベートにおいても、人間関係を構築するうえで一番重要なことなのかもしれない。インタビューの内容のみならず、Kennyさんの人柄からも、とても大事なことを学ぶことのできた有意義な時間だった。

最後に、約80分間のインタビューで全4記事というとても読み応えのある超大作となったこと、そしてご多忙の中突然の依頼を快く引き受けてくださったKennyさんに感謝を述べたい。

ありがとうございました!

(インタビュー:Ayane、記事制作・編集:Rena)


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