【Lonconne Café】海外への好奇心から4カ国のワーキングホリデーへ【Connect2 Renaさん】

Page4 飽くなき好奇心!次は大学院進学に

――イギリス滞在後の予定を教えてください。

 ドイツに行きたいですね!もちろんワーホリで(笑)。

 学生時代に短期の語学留学としてドイツに行ったことがあります。そのときに「自分の人生を大切にする」というワークスタイルに感化されました。職種にもよりますが、働くのは基本的に月曜から木曜で、金曜日は午後からはお休み。土日はもちろん休日となっていて、特に日曜日は、DIYなども労働と見なされるので“休まなければならない”という習慣があるんです!(カルチャーショックでした!)

 そういった国で長期間、暮らしてみたいという思いもありつつ、やはりドイツの大学院に進みたいことが大きな理由です。

ドイツのノイシュヴァンシュタイン城から見た景色。
ドイツは古城がたくさんあり、写真のように城の周りに街があって森に囲まれている。

――なぜドイツでの大学院進学を目指しているのですか?

 私は日本の大学で哲学、特に心と体の関係性をテーマにした研究をしました。その延長で、オーストラリアのワーホリ中にマッサージの仕事に就きました。マッサージを通して大学での研究テーマを実践的に学び、その経験をさらなる研究に生かそうと考えていたのです。ところが、大学院の情報を集めてみたら、英語圏での留学はかかる費用がとても高いことを知り、心が折れました。

 それに比べて、ドイツは世界でも教育に力を入れている国として有名です。ドイツの国立大学であれば、海外留学生であっても基本学費が無料で教育を受けられます(大学によっては費用がかかりますが、非常に安価です)。そんなドイツであれば、大学院への進学も実現可能かなと。またドイツは哲学の研究に造詣が深いので、引き続き私の研究を追求できると考えたんです。

――

――これから渡英予定の人たちや、読者の皆さんへメッセージをお願いします。

 イギリスは旅行先として人気の国で、移住者や留学生も含めて全世界から多くの人がやってきます。常に新たな出会いも学びもあるので、成長の場にはぴったりだと思います。
 私が今まで出会った人たちの大半が日本に帰りたくないと言うくらい、イギリスは魅力的な国なんです。イギリス滞在に興味を持っている人は、ぜひ、渡英を前向きに検討してみてください!もちろん、ロンドンといった都市だけでなく、南西部のコーンウォールといった地方にも綺麗な海や田園風景が広がっているので、アウトドア派の人にもおすすめの国です!

 ワーキングホリデービザを活用しながら世界を渡り歩くのは、多くの人との出会いやその国ならではの体験ができて魅力的ですね。Renaさん、インタビューさせていただき、ありがとうございました!

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