【Lonconne Café】海外への好奇心から4カ国のワーキングホリデーへ【Connect2 Renaさん】

Page2 海外への好奇心から4カ国のワーキングホリデーへ

――海外へ行くことに興味を持ったきっかけはなんだったのでしょうか?

 子どもの頃から好奇心旺盛で、TBSで放送していた『日立世界ふしぎ発見!』などのグローバルな内容のテレビ番組を好んで見ていました。そのころから、「自分の知らない世界や見たことがないものを見てみたい!」という気持ちが強かったんです。
 また、訪れて終わりではなくて新たな発見があるのも、さらなる興味へのきっかけとなっています。例えば、英語圏での滞在を通して感じることは、同じ言語を話していてもその国の風土や歴史が異なる国民性を形成しているということです。それが具体的にどう違うのかを実体験から比較ができるのも、海外移住経験ならではの面白い発見だと思います。そういった学ぶ喜びが新たな原動力となり、今回の渡英で4カ国制覇となりました(笑)。

――4カ国での滞在で苦労したことはありますか?

 どの国でも経験しているのですが、職場問題ですね。

 雇用主の税金未払い、雇用契約書の改竄(ざん)、税務署への虚偽の申告、給料未払いなど……その都度、弁護士に相談して、裁判になりかけたことが数回ありました。

 自分を守るためにできること、しなければならないことを把握し実行する。そしてその経験が自分の成長へのきっかけとなるいい機会だったと思います。ただ時間も気力も労力も持っていかれて、常にストレス過多の日々だったので、二度と経験したくないですね(苦笑)。

オーストラリアのカナーボンという街でファームの仕事をしていた時、郊外に乗り捨てられていた(自然火災で焼かれた?)車。
赤土もオーストラリアならでは。

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