【Lonconne Café】家探しでトラブル続き!?困難を乗り越えて充実したワーホリ生活へ【Connect1 Yumiさん】

Page2 ロンドンの家探しで大苦戦…

――イギリスに行こうと思ったきっかけは何でしょう? 

 高校生の頃から英語の勉強が好きで、大学ではたくさんの留学生と関わる中で「自分も長期の海外留学がしたい(!)」と思い、英語圏の国への留学やワーキングホリデー(以下、ワーホリ)など、いろいろと調べていました。イギリスのYMSビザは抽選なので、とりあえず応募してみて外れたら別の国に行こうと考えていたところ、ありがたいことに当選したのでイギリスに来ました。

ロンドンでミュージカル鑑賞後

――イギリスに来てからの大変だったことや苦労したことはありますか?

これは、間違いなく家探しです! 

 渡英直後はロンドンのものすごく家賃が高い学校の寮に1ヶ月契約で住み、その後はたまたま友人が住んでいたフラットの1部屋に急遽空きができたので、前の入居者から引き継ぐかたちで入居しました。しばらく経った頃、突然大家さんから「来月、このフラットの全部屋を借りる人が決まったから退去してほしい」と言われ、急いで次の家探しをすることに……(ちゃんとした家探しはこのときが初めてでした!)。

 次の部屋を探さなければならない――。その1カ月の間に(そんな慌ただしいタイミングで)実は、詐欺に遭ってしまったんです。ロンドンでの仕事で貯めた大金も住んでいた部屋も失ってしまいましたが、またまたラッキーな出会いによって、ある日本人の方に1ヶ月ほど助けてもらい、生活を整えることができました。

その後は、なんとか妥協できる家に引っ越しましたが、部屋は古くて狭くて、また汚い。さらには、お湯が出ないなどトラブルが続き、そんな日々に辟易していました。そうやって4カ月ほど過ごしていた中、別のフラットに住む同じような悩みを抱えていた友人と意気投合しました。現在はその友人と一緒に2階建ての3LDKのフラットを借りて住んでいます。

語学学校時代のジャパニーズレストランでのバイト

 Yumiさんが詐欺に遭った物件は、某日本人コミュニティサイトに掲載されていたロンドン市中心エリア(Goodge StreetやCamden)にある1,000ポンド以下のスタジオ。今でも名前や住所を頻繁に変えて掲載を続けているそう。家主は自称・医師で、海外赴任を理由に「内見は無理だが写真を見せる。お金を支払ってくれたら鍵を送る」という交渉を持ちかけてきて、料金支払い後は連絡がつかなくなってしまった。
 後に引っ越したフラットシェアでも、苦労があったというYumiさん。大家不在の上に、掃除当番が決まっていなかったために共用スペースの管理が行き届いていなかった、という自身の体験を踏まえて、これからロンドンで家探しをする方に向けてアドバイスをお聞きしました。


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