大英博物館が100倍楽しくなる見どころ紹介特集!②【大英博物館編】

引き続き、大英博物館の見どころです!
前回は大英博物館の成り立ちや歴史をみてきましたね。

サラッと前回のおさらいをしましょう!

世界初の博物館は創立260年!(2022年現在)
✏もともとは、スローン男爵のコレクションだった。
✏大英博物館には現在、800万点のコレクションがある。
✏自然史博物館、大英図書館も元々は大英博物館の一部だった。

大英博物館特集①をまだ読んでいない人は
ぜひ読んでみてくださいね
大英博物館が100倍楽しくなる見どころ紹介特集!①【大英博物館編】

もともとは一人のコレクションがはじまりだったんですよね。

800万点のコレクションなんて
1日じゃ全部見きれないよ!

そうですね!
なので今回は大英博物館の全体図を把握し、
これだけは見ておきたいという地上階と1階の
必見エリアをざっくりご紹介します!

それでは、実際の大英博物館の展示を見ていきましょう!

✍第1章 驚きの7階建!?7つの分野を展示する大英博物館
〜コラム:大英博物館に行くときの注意点!〜
✍第2章 これだけは見ておきたい必見エリア!復元展示とは!?
〜コラム 展示品も里帰り?!文化財所有権の行方〜
✍第3章 大英博物館の代名詞、ロゼッタストーンとは?
✍まとめ

第1章 驚きの7階建!?7つの分野を展示する大英博物館!!

さて、エントランスに行くと全体像を把握できる地図があります。
部屋のナンバリングはあくまで便宜上のものなので、
この順番に進まなくてはいけないということではありません。
気になった部屋から見ていくといいでしょう。

案内図が見にくくて、
どこから行けばいいのかよくわからないです……

大丈夫です!
実は博物館内にジャンルごとに色分けしてある地図も設置してあります!

この地図は、Room33という中国関連の展示室に設置してあります。
5ポンドで販売されているガイドブックにも、
カラー地図が記載されているので要チェックです!

この地図で見ると、
何がどこにあるのかがわかりやすいですね!

モアイ像もある!

モアイ像のほかにも、おもしろい展示がたくさんありますよ。

次の章で、ロンコネスタッフがオススメの展示を紹介しますので
安心してくださいね。

常設展のジャンルは、おおまかに7つに分けられています。

1.古代オリエント・エジプト
2.古代ギリシャ・ローマ
3.ヨーロッパ中世〜近代
4.中東
5.アジア古代〜近世
6.アメリカ大陸、マヤ・インカ文明など
7.その他

※公式ガイドブックでは13部門に分類分けされています。

地上階では主に、
発掘された神殿の一部である石像や
壁画などの大きなものが展示されています。

・古代オリエント
・古代エジプト
・古代ギリシャ
・マヤ文明などのアメリカ大陸
・スローン伯爵のコレクションの部屋

に分かれています!

もちろん石像や陶器などもありますよ!

地下階には、比較的小さいスペースながらも
アフリカの色鮮やかな織物、文化や歴史について展示されています。

地下2階まであるんですね!

上の階層には、
古今東西、それぞれの文化や
生活に関係しているものの展示品があります。

基本的には、壺や棺、貨幣といった比較的小さなものが展示されています。

ーーコラム 大英博物館に行くときの注意点!ーー
美術館・博物館では、お目当ての展示品が展示されていなかった、ということがしばしばあります。
理由はさまざまですが、修復や研究調査のため一時的に展示会場から撤収されていたり、他の美術館への貸出がされている場合があります。
どうしても見たいものがあれば、事前にホームページなどでチェックしておくといいでしょう。
例えば、2022年11月現在、大英博物館主催の『特別展・ヒエログリフ』が開催されています。そのため、大英博物館の目玉・ロゼッタストーンは常設展から特別展示室に映されています。
また、大英博物館では時間帯や日によって立ち入りを制限している部屋があります。

アッシリアギャラリー(Room 10a、10b、10c)は、毎日11時から15時までの入場です。

せっかく行ったのに見たいものがなくてがっかり……なんて事にならないように、
①事前にホームページで調べ、
②出来るだけ早めの時間に行き、
③気になる部屋があればスタッフに確認する、という事も心がけましょう!
ちなみに、大英博物館に入った右手に位置するRoom1は、
大英博物館展示のダイジェスト版の展示室となっています。
入れなかった部屋の展示品の一部がこの部屋にもあったりするので、必見です!
Room1の詳しい内容を知りたい方はこちら大英博物館が100倍楽しくなる見どころ紹介特集!①【大英博物館編】


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第2章 これだけは見ておきたい必見エリア!復元展示とは!?

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